『ナルニア国物語』シリーズ(C・S・ルイス)
別世界ナルニアの誕生から滅亡までを描いた、ファンタジーの傑作。
作品紹介
ナルニア国物語は、C・S・ルイスのファンタジー小説。
映画にもなった「ライオンと魔女」「カスピアン王子のつのぶえ」の原作と言えばわかるかもしれない。
魔法の力によって幾度も呼び戻される子どもたち…ピーター、スーザン、エドマンド、ルーシィ。彼らは、ナルニアの歴史のなかで極めて重要な役割を果たすことになるのだが…。
このシリーズも全7部作。タイトルは以下の通りである。
- 4人兄弟が衣装ダンスの先にたどり着いたのは、ナルニア国だった…。
- 第1部 ライオンと魔女
- 魔法の力でナルニアへ呼び戻された4人は、殺されかけた王子を助け…。
- 第2部 カスピアン王子のつのぶえ
- 絵の中に吸い込まれたエドマンドとルーシィ。そこはナルニアの外海で…。
- 第3部 朝びらき丸 東の海へ
- 別世界に入った女生徒ジル。行方不明のナルニアの王子を探し、北へ…。
- 第4部 銀のいす
- 漁夫の養子シャスタは、ものいう馬とともにナルニアを目指す途中で…。
- 第5部 馬と少年
- 別世界に入ったディゴリーとポリー。魔女を縛る呪文を破ってしまい…。
- 第6部 魔術師のおい
- ジルとユースチスは、ナルニアを救うさいごの戦いへ…。
- 第7部 さいごの戦い
一冊読めば、挿絵の美しさ、物語の面白さに引き込まれ、最後まで読みたくなること、まちがいなしの作品。